「老後2000万円の赤字」とは?
「老後2000万円の赤字」と言う言葉だけが独り歩きし、腐り切ったマスコミや野党がここぞとばかりに安倍政権に攻撃を仕掛けようとしています。
普通に考えれば、年金だけで「充分に豊かな生活」が出来るとは誰も思ってはいないと考えますが、「2000万」と言う数字ばかりが強調され、具体的な中身はまるで論じられておりません。「年金制度は破綻している。全て安倍の責任だ」と言いたいだけの愚者は無視し、「何で2000万円足りないのか」をちょっと調べてみた所……、
この画像を見て呆れ返りました。毎月の支出の中に、「冠婚葬祭費等と旅行費等」で、何と、7.9万円も計上されています。
こ れ を 算 出 し た 人 間 は 度 し 難 い ア ホ で す か ?
一 体 、 普 通 に 生 活 し て い る 人 間 の ど こ の 誰 が 、 毎 月 冠 婚 葬 祭 費 と 旅 行 費 で 8 万 円 近 く 使 う の で す か ?
これはもうどう考えても、非常識極まりない人間が作成したか、安倍政権に対する嫌がらせとして作成したと言われても仕方ない内容です。
それに第一、これは厚生年金を受給する人を前提とした計算であり、既に辛坊治郎氏も御指摘なさっておられますが、国民年金受給者の場合はもっと不足します。
つまり、自営業者などの、国民年金受給者は、「年金だけで食って行くのは元々無理」と言う事であり、そんな事は既に常識だった筈です。
これは、国民の多数を占めるサラリーマンに対する揺さぶりであり、「サラリーマンの皆さん。安倍政権が悪いから皆さんは年金だけで生活出来ないのですよ」と言う「インチキ」をアピールしたいが故でしょう。
つまり、厚生年金受給者なら、「慎ましくすれば何とか年金だけで食って行けるのではないか」と薄々思っていたサラリーマンに対し、冷水を浴びせかけ、参議院議員選挙で安倍政権に不利になるようにしたいのです。
しかし、いくらサラリーマンでも、厚生年金受給額の試算を見れば、それだけではやって行けないのは火を見るよりも明らかであり、そんな事は今更言うまでもない事です。私でも試算を見て、「この程度しか貰えないのか。当たり前といえば当たり前だが、やはり何らかの形で仕事を続ける必要はあるな」と思いましたから。
そう言う点から思いますに、この数字が参議院議員選挙の直前に出て来たと言う事は、やはり私としてはどう見ても、「役人による安倍政権への嫌がらせ」だと考えるしかありません。
私も定年退職後、自営業を開始しました。無論、収入は激減しましたが、今の収入をある程度維持したまま年金受給年齢に達すれば、何とか生活は出来るのではないかと考えています。
機動戦士ガンダムで知られる富野由悠季監督は、以前、このような事を仰っておられました。
『SPA!98年03月11日号 「ガンダム」という巨大な山脈を越えて… 富野由悠季 - シャア専用ブログ@アクシズ』から引用 http://d.hatena.ne.jp/char_blog/20111101/1320116605
-------------------------------------------
――でも、『ガンダム』はその後3作が作られ、一方で監督は病気になってしまった。調子が悪くなったときに引退を考えたことはなかったのですか?
富野 引退という言葉は、人が生きている限りありえません。死ぬまで元気であるということは、作品づくりによらず何らかの形で仕事をし続けられる自分を確立していなければならないということだからです。若い人に「あなたは生きていてもいいんだ」言われるような尊ばれる老人になること。このテーマだけはきちっと持たなくてはいけない。老いて社会に対してハイリスクな存在になったとき、謙虚でありたいと思っています。……あと10年したら自分は青酸カリが本当に欲しくなるでしょう。そういうことで身だしなみを整えていたいと思います。青酸カリを持つことに“身だしなみ”という言葉を使える、こういうところにもハードインテリジェンスがある気がするんです。俺は年寄りだから生きていていいだろうっていう顔してる奴は殺せ(笑)。
-------------------------------------------
私はこの言葉に心から感動し、自分の一生の座右銘とする事にしました。
「60歳で定年退職し、65歳まで貯金で過ごし、65歳からは年金だけで悠々自適」と言う考え方は、元々有り得ない話だと思います。体が続く限り、なにがしかの形で働き続ける事は当然の事だと考えます。
私も「生涯現役」を肝に銘じて生きて行きたいと思っています。
普通に考えれば、年金だけで「充分に豊かな生活」が出来るとは誰も思ってはいないと考えますが、「2000万」と言う数字ばかりが強調され、具体的な中身はまるで論じられておりません。「年金制度は破綻している。全て安倍の責任だ」と言いたいだけの愚者は無視し、「何で2000万円足りないのか」をちょっと調べてみた所……、
この画像を見て呆れ返りました。毎月の支出の中に、「冠婚葬祭費等と旅行費等」で、何と、7.9万円も計上されています。
こ れ を 算 出 し た 人 間 は 度 し 難 い ア ホ で す か ?
一 体 、 普 通 に 生 活 し て い る 人 間 の ど こ の 誰 が 、 毎 月 冠 婚 葬 祭 費 と 旅 行 費 で 8 万 円 近 く 使 う の で す か ?
これはもうどう考えても、非常識極まりない人間が作成したか、安倍政権に対する嫌がらせとして作成したと言われても仕方ない内容です。
それに第一、これは厚生年金を受給する人を前提とした計算であり、既に辛坊治郎氏も御指摘なさっておられますが、国民年金受給者の場合はもっと不足します。
つまり、自営業者などの、国民年金受給者は、「年金だけで食って行くのは元々無理」と言う事であり、そんな事は既に常識だった筈です。
これは、国民の多数を占めるサラリーマンに対する揺さぶりであり、「サラリーマンの皆さん。安倍政権が悪いから皆さんは年金だけで生活出来ないのですよ」と言う「インチキ」をアピールしたいが故でしょう。
つまり、厚生年金受給者なら、「慎ましくすれば何とか年金だけで食って行けるのではないか」と薄々思っていたサラリーマンに対し、冷水を浴びせかけ、参議院議員選挙で安倍政権に不利になるようにしたいのです。
しかし、いくらサラリーマンでも、厚生年金受給額の試算を見れば、それだけではやって行けないのは火を見るよりも明らかであり、そんな事は今更言うまでもない事です。私でも試算を見て、「この程度しか貰えないのか。当たり前といえば当たり前だが、やはり何らかの形で仕事を続ける必要はあるな」と思いましたから。
そう言う点から思いますに、この数字が参議院議員選挙の直前に出て来たと言う事は、やはり私としてはどう見ても、「役人による安倍政権への嫌がらせ」だと考えるしかありません。
私も定年退職後、自営業を開始しました。無論、収入は激減しましたが、今の収入をある程度維持したまま年金受給年齢に達すれば、何とか生活は出来るのではないかと考えています。
機動戦士ガンダムで知られる富野由悠季監督は、以前、このような事を仰っておられました。
『SPA!98年03月11日号 「ガンダム」という巨大な山脈を越えて… 富野由悠季 - シャア専用ブログ@アクシズ』から引用 http://d.hatena.ne.jp/char_blog/20111101/1320116605
-------------------------------------------
――でも、『ガンダム』はその後3作が作られ、一方で監督は病気になってしまった。調子が悪くなったときに引退を考えたことはなかったのですか?
富野 引退という言葉は、人が生きている限りありえません。死ぬまで元気であるということは、作品づくりによらず何らかの形で仕事をし続けられる自分を確立していなければならないということだからです。若い人に「あなたは生きていてもいいんだ」言われるような尊ばれる老人になること。このテーマだけはきちっと持たなくてはいけない。老いて社会に対してハイリスクな存在になったとき、謙虚でありたいと思っています。……あと10年したら自分は青酸カリが本当に欲しくなるでしょう。そういうことで身だしなみを整えていたいと思います。青酸カリを持つことに“身だしなみ”という言葉を使える、こういうところにもハードインテリジェンスがある気がするんです。俺は年寄りだから生きていていいだろうっていう顔してる奴は殺せ(笑)。
-------------------------------------------
私はこの言葉に心から感動し、自分の一生の座右銘とする事にしました。
「60歳で定年退職し、65歳まで貯金で過ごし、65歳からは年金だけで悠々自適」と言う考え方は、元々有り得ない話だと思います。体が続く限り、なにがしかの形で働き続ける事は当然の事だと考えます。
私も「生涯現役」を肝に銘じて生きて行きたいと思っています。
この記事へのコメント